【扇町キネマ】エンニオ・モリコーネ特選上映
- CUBE03
- 映画
- 日時
- 2024/05/10(金) ~ 2024/05/16(木)
- 会場
- CUBE03
- 主催
- 扇町キネマ
- 問合せ
【扇町キネマ】エンニオ・モリコーネ特選上映
その91年の生涯で、500作品以上もの映画・TV作品の音楽を手がけた映画音楽界の巨匠、エンリオ・モリコーネ(1928-2020)
扇町キネマで大好評を博した『荒野の用心棒』(64)『夕陽のガンマン』(65)『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』(66)の‶ドル3部作″に引き続き、エンリオ・モリコーネが手がけた『死刑台のメロディ』(71)の4Kリマスター版と、待望の日本初公開となる『ラ・カリファ』(70)の2作品を、
『永遠のフィルム・マエストロ エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2』
として上映することが決定!
映画の楽しみを何倍にもしてくれる、永遠のフィルム・マエストロ、エンリオ・モリコーネの素晴らしい音楽をぜひ扇町キネマにてご鑑賞ください。
■公式サイト:『永遠のフィルム・マエストロ エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2』
《上映作品》
『死刑台のメロディー』
モリコーネの音楽とバエズの歌が心を撃つ─。
カンヌ国際映画祭男優賞受賞の名作実話ドラマが
4Kリマスター・英語版で待望の劇場リバイバル!
1920年、イタリア移民への差別と労働問題が叫ばれていたボストン。靴職人のニコラ・サッコと魚行商人のバルトロメオ・ヴェンゼッティは、運悪く護身用のピストルを携帯していた廉で警察に逮捕される。全くの事実無根にもかかわらず、イタリア移民のアナーキストという理由だけで、ふたりは身に覚えのない製靴会社の現金強盗殺人事件の容疑者にされてしまう。だが、裁判での証言・証拠はことごとく、彼らが犯人であることを示していた。やがて彼らに有罪の判決が下るが…。
1920年代のアメリカで実際に起こった悪名高き冤罪事件“サッコ=ヴァンゼッティ事件”。その人種的、思想的差別と偏見に満ちた裁判の一部始終を、ジュリアーノ・モンタルド監督が冷徹に映画化。サッコ役のリカルド・クッチョーラが迫真の演技で、1971年度カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した。エンニオ・モリコーネが音楽を手がけ、本作に賛同した活動家で歌手のジョーン・バエズが主題歌(「勝利への讃歌」)と挿入歌(「サッコとヴァンゼッティのバラード」)の2曲を歌っている。
1971年 / イタリア / 125分 / キングレコード 配給
©UNIDIS JOLLY FILM
監督・脚本:ジュリアーノ・モンタルド
撮影:シルヴァーノ・イッポリティ
音楽:エンニオ・モリコーネ
歌:ジョーン・バエズ
出演:ジャン・マリア・ヴォロンテ、リカルド・クッチョーラ、ミロ・オーシャ、シリル・キューザック、ロザンナ・フラテッロ
【上映日程】
5/10(金)10:30~
5/12(日)10:30~
5/14(火)10:30~
5/16(木)10:30~
5/12(日)10:30~
5/14(火)10:30~
5/16(木)10:30~
『ラ・カリファ』
ストライキでイタリアが混乱する中、イレーネの夫は殺害され、彼女は亡き夫に変わって労働者たちの情熱的な先導者となった。 イレーネはかつて同じ仲間だった工場経営者のドベルドと対立するが、聡明なドベルトの考え方に共鳴するうち、いつしか彼にひかれていく。互いの立場の違いを抱えながらもふたりは逢瀬を重ねていくが、やがて悲劇が彼らを襲う。
かつての仲間だった工場長とストライキの女性リーダーが恋におちてゆく社会派メロドラマ。32歳の女盛りを迎えた凛々しいロミー・シュナイダーと、『Mr.レディ Mr.マダム』シリーズのウーゴ・トニャッツィが禁断の恋を演じる。本作のテーマ曲は、数あるモリコーネのスコアの中でも人気の高い曲として知られているが、映画自体は日本では劇場未公開だった。今回ファン待望の日本初公開が実現する。監督は脚本家出身で、本作で監督デビューを飾ったアルベルト・ベヴィラクア。
★1971年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品
★1971年度デヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演男優賞受賞(ウーゴ・トニャッツィ)
1970年 / イタリア・フランス / 91分 / キングレコード 配給
©1970 RTI
監督・脚本:アルベルト・ベヴィラクア
撮影:ロベルト・ジェラルディ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:ロミー・シュナイダー、ウーゴ・トニャッツィ、マリーナ・ベルティ、マッシモ・ファネッリ、ロベルト・ビサッコ
【上映日程】
5/11(土)10:30~
5/13(月)10:30~
5/15(水)10:30~
5/13(月)10:30~
5/15(水)10:30~
チケットはこちら ⇒ 「扇町キネマ」