【扇町キネマ】『走れ!走れ走れメロス』/『メロスたち』
- CUBE03
- 映画
- 日時
- 2024/06/16(日) ~ 2024/06/20(木)
- 会場
- CUBE03
- 主催
- 扇町キネマ
- 問合せ
info@omcube.jp
高校演劇特集
高校演劇×ドキュメンタリー映画‼ 始まりと終わり。2つの『メロス』
『走れ!走れ走れメロス』『メロスたち』の2作連続上映です。
走れ!走れ走れメロス
2023年 / 日本 / 53分 / 下北沢映画祭 配給
監督:折口 慎一郎
出演:曽田 昇吾、常松 博樹、石飛 圭祐、佐藤 隆聖、亀尾 佳宏
駆け出した青春は止まらないー
“好きなこと”に出会った高校生たちの物語
全校生徒70名。島根県にある最も小さな高校で4人の高校生たちがはじめて演劇を始めた。「対人関係が少し苦手」「ずっと机に向かうのも得意じゃない」「熱中できるものなんてない」など、それぞれの劣等感と向き合いながら、演劇に魅せられていく4人。そんな彼らが、担当の亀尾佳宏と共に初舞台に選んだ題材は、太宰治の名作「走れメロス」だった。
意気揚々と高校演劇の 地区大会に挑戦する高校生たちだったが、本校である三刀屋高校のレベルに圧倒された上、コロナ禍により無観客での開催になってしまう。「満席の会場で演劇やりてぇな」———。県大会に進出できず、誰にも見てもらえないまま幕を閉じると思われた高校生たちの青春。しかし、筋書き通りにいかない彼らの物語は、誰も予想しなかった結末へと転がりだす!
メロスたち
2023年 / 日本 / 76分 / 下北沢映画祭 配給
———また いつか 会おう
演劇と男子高校生。始まりから終わりまで
演劇と出会い、舞台に立つことの喜びを知った高校生たちをカメラに収めたドキュメンタリー映画『走れ!走れ走れメロス』から1年。続編新作にあたる『メロスたち』では、高校卒業を目前に控え、孤独や葛藤、焦燥を抱える彼らそれぞれの「選択」を軸に物語が動いていく。
太宰治の小説「走れメロス」を基にした創作舞台『走れ!走れ走れメロス』で、コロナ禍にもかかわらず予想外の評価を得た島根県の掛合分校演劇同好会。しかし、演劇の世界に導いた顧問は異動し、4人だけのメンバーも3年生に進級。それぞれ進路を決める中、曽田昇吾は1人で中国大会の舞台に立っていた。「オレだけ演劇やってていいんですかね」。卒業が近づいていた。
上映スケジュール
6月
16日(日)19:00~
18日(火)18:30~
20日(木)18:30~
※全席自由。上映開始7日前よりチケット販売開始。詳細は扇町キネマページをご確認ください。
※チケット販売はこちら→【扇町キネマ】『走れ!走れ走れメロス』/『メロスたち』