ヒトハダ第2回公演 旅芸人の記録
- CUBE01
- 演劇
- 日時
- 2024/09/26(木) ~ 2024/09/29(日)
- 会場
- CUBE01
- 主催
- ヒトハダ
旅芸人の記録
―あるいは、ある家族の物語-
【あらすじ】
太平洋戦争まっただ中、大衆演劇の劇場、映画館は、大勢の観客で賑わっていた。劇場の外は戦火、けれど、中は笑いと涙が渦巻いていた。人々は演芸に興じることで、ひととき、暗い世相を忘れようとしたのだ。
一九四四年(昭和一九年)、関西の地方都市にある小さな大衆演劇の劇場。女剣劇を看板にする二見劇団が、十八番の「ヤクザ忠臣蔵」を上演している。
主役の藏造を演じるのは、座長の二見蝶子(梅沢昌代)。その子分を、蝶子の息子の夏生(尾上寛之)と、中堅の山本(丸山英彦)、亀蔵(櫻井章喜)が演じている。台本を書いたのは、蝶子の再婚相手、清治(浅野雅博)の連れ子である冬生(大鶴佐助)。音響係を、蝶子の娘の秋子(山村涼子)。蝶子の夫、清治は喘息持ちということで、舞台には立たず、炊事を担当している。それぞれが、一座の仕事を分担して、家族で支えていた。
ある日、夏生が役者を辞めて、川西飛行機工場で働きたいと、宣言する。清治の反対にもかかわらず、夏生は一座を離れ、一人暮らしを始める。そして、秋子も婚礼をあげ、山本も徴兵され、一座から、次々、人がいなくなってしまう。
そんな折、冬生の書いた台本が検閲に引っかかり、上演できなくなってしまう…
前回、進駐軍のコーラスグループの友情を描いたヒトハダが、今回は大衆演劇に挑戦します。人情あり・笑いあり・涙あり・歌あり・踊りありの大衆演劇エンターテインメント、乞うご期待下さい。
脚本・演出:鄭義信
出演:大鶴佐助、浅野雅博、尾上寛之、櫻井章喜、梅沢昌代、山村涼子、丸山英彦
<スタッフ>
音楽:久米大作
舞台装置:池田ともゆき
照明:増田隆芳
音響:藤田赤目
衣裳:宮本宣子
演出助手:山村涼子
舞台監督:丸山英彦 藤本典江
制作:藤本綾菜 佐々木弘毅
協力:一見劇団
企画・制作:ヒトハダ
製作:レプロエンタテインメント nora
【公演日程】
2024年9月26日(木)~29日(日)
・9月26日(木)19:00~
・9月27日(金)14:00~/19:00~
・9月28日(土)13:00~/18:00~
・9月29日(日)13:00~
チケット料金:全席指定 6,500円(東京、大阪共通)
【チケット】
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/hitohada/
イープラス:https://eplus.jp/hitohada/
ローチケ:https://l-tike.com/hitohada/