イベント情報

【扇町キネマ】5/30(金)~6/5(木) 上映スケジュール

  • CUBE03
  • 映画
日時
2025/05/30(金) ~ 2025/06/05(木)
会場
CUBE03
主催
扇町キネマ
問合せ

info@omcube.jp

※全席自由。上映開始7日前よりチケット販売開始。

※チケット購入はこちらから→【扇町キネマ】

 

 

 

『Flow』

 

2024年/85分/ラトビア、フランス、ベルギー/冒険ロマン/ 配給:ファインフィルムズ

(C)Dream Well Studio, Sacrebleu Productions & Take Five.

監督:ギンツ・ジルバロディス

 

公式サイト:https://flow-movie.com/

 

ラトビア出身のクリエイター、ギンツ・ジルバロディス監督の長編2作目となる『Flow』。
2024年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でプレミア上映を飾り、同年のアヌシー国際アニメーション映画祭で審査員賞、観客賞含む4冠を受賞。
2025年ゴールデングローブ賞では『インサイド・ヘッド2』『野生の島のロズ』『モアナと伝説の海2』ら錚々たるビッグタイトルをおさえてアニメーション映画賞を受賞。大規模なスタジオ作品では数百人が携わり、予算が数百億円とも言われるアニメーション制作において、全編がオープンソースソフトウェアBlenderで制作され、スタッフは50人以下、制作費は350万ユーロ(約5.5億円)という、アニメーション制作の常識を覆す極めてインディペンデントな体制と革新性も、驚きと賞賛を以て受け止められている。
そして2025年アカデミー賞®では、ハリウッドメジャー大作を抑え、長編アニメーション賞受賞の快挙を果たし、アニメーション映画の歴史を変えた作品となった。
本編で描かれるのは、洪水に呑まれつつある世界を舞台に、時には運命に抗い、時には流され漂う一匹の猫と、道中を共にするさまざまな動物たちを見つめる、圧巻の映像体験。
ジルバロディス監督が「この作品は、とても個人的なストーリーでもあります。かつての作品では全て1人で手掛けていた私が、本作では主人公の猫のように、チームを組み協力すること、仲間を信頼すること、違いを乗り越えることを学びました」と語るとおり、主人公の猫はもちろん、共に旅をする動物たちが各々の魅力を全開に、成長しながら旅をしていく様にも注目だ。

 

世界を大洪水が襲い、街が消えようとする中、ある猫は居場所を捨てて旅に出ることを決意する。

猫は流れてきたボートで動物たちと乗り合わせ、さまざまな危機に襲われる。冒険を続ける中で、逞しくなっていく彼らの間には徐々に友情が芽生え、運命に立ち向かう。


 

『ミステリアス・スキン』

 

2004年|105分|アメリカ|英語|アメリカンビスタ|5.1ch|原題:Mysterious Skin
配給・宣伝:SUNDAE 

©MMIV Mysterious Films, LLC
レイティング R15+

出演:ブラディ・コーベット ジョセフ・ゴードン=レヴィット ミシェル・トラクテンバーグ ジェフリー・リコン ビル・セイジ メアリー・リン・ライスカブ エリザベス・シュー
監督・脚本:グレッグ・アラキ
原作:スコット・ハイム『謎めいた肌』(ハーパーコリンズ・ジャパン刊)

 

公式サイト https://sundae-films.com/mysterious-skin/

 

カンザス州の田舎町ハッチンソン。1981年の夏、リトルリーグのチームメイトである8歳の少年ブライアン(ブラディ・コーベット)とニール(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、常習的に幼い子供への性加害を行なっていた一人の“コーチ”(ビル・セイジ)によって大きく人生を狂わされる。精神的ショックから記憶を失い、トラウマの後遺症にさいなまれる日々を過ごしていたブライアンは、やがて自分は宇宙人に誘拐されたために記憶を失ったのだと思い込むようになる。一方、自らのセクシャリティに早くから気づいていたニールは、“コーチ”と8歳の自分の間にあったものは「愛」だと信じ、彼の影を追い求めて年上の男たちを相手に体を売りながら生きていく道を選んだ。「空白の記憶」から10年。大学生になったブライアンが真実を取り戻そうとするうち、手がかりとして浮かび上がってきたのは繰り返し夢に現れる一人の少年。そして、その少年がニールであることをついに突き止めたブライアンだったが……。

 


 

ナショナル・シアター・ライブ『博士の異常な愛情』

 

2025年 / イギリス / 125分 / カルチャヴィル 配給

Photo by Manuel Harlan

 

撮影場所:ノエル・カワード・シアター

演出:ショーン・フォーリー(映画『マインドホーン』監督、オリヴィエ賞受賞演出家)

作:スタンリー・キューブリック

脚色:ショーン・フォーリー、アーマンド・イアヌッチ(映画『スターリンの葬送狂騒曲』監督・脚本、映画「どん底の作家に幸せあれ!」監督・脚本、エミーアワード受賞歴あり)

主演:スティーヴ・クーガン

日本語字幕翻訳:柏木しょうこ

 

公式サイト:博士の異常な愛情|スティーブ・クーガン|スタンリー・キューブリック|ショーン・フォーリー

 

BAFTA賞を7度受賞したスティーヴ・クーガン(『アラン・パートリッジ』『トリップ』)が、スタンリー・キューブリックの傑作コメディ『博士の異常な愛情』の世界初舞台化で4役を演じる。

アメリカの悪徳将軍が核攻撃を引き起こしたとき、政府と一人の風変わりな科学者が世界滅亡を回避するために奔走する、シュールな競争が繰り広げられる。

エミー賞受賞のアーマンド・イアヌッチ(『ザ・シック・オブ・イット』、TVドラマ『Veep/ヴィープ』)、オリヴィエ賞受賞のショーン・フォーリー(『The Upstart Crow』、『The Play What I Wrote』)など、世界的に有名なクリエイティブ・チームが率いる、爆発的に面白い風刺劇。

 


 

『夜のまにまに』

 

2023年/カラー/ステレオ/DCP/116分/日本/ABCリブラ 配給 

©︎belly roll film

 

キャスト
加部亜門/山本奈衣瑠
黒住尚生/永瀬未留/辻凪子/岬ミレホ/木原勝利/日永貴子/川本三吉/時光陸/大宅聖菜/辰寿広美
緒方ちか 他

 

スタッフ
プロデューサー:和田裕之、渡辺晃司、砂川仁成、谷口慈彦
脚本:永井和男/撮影:小林健太/録音:杉本崇志/制作:内藤由美/助監督:高木啓太郎/ヘアメイク:夏海
音楽:kafuka(江島和臣)
HP・ポスターデザイン:河合良美/スチール:大木仁博

監督・脚本・編集:磯部鉄平

 

公式サイト:http://bellyrollfilm.com/mani/

 

どこか人任せなフリーターの新平は、幼馴染で彼女の咲と別れた日、
訪れた映画館で佳純と出会う。
意気投合した2人は夜の街を一緒に過ごす。

しばらくして新平のバイト先のカフェで佳純が働き始める。
再会に驚く新平だったが、佳純から「彼氏の浮気調査を手伝ってほしい」と
言われ、探偵の真似ごとをする羽目に。
強引な佳純に振り回されながらも、少しずつ惹かれていく新平だったが……

 


 

『ビョーク:コーニュコピア』

2025年/114分/アイスランド・アメリカ合作/配給:カルチャヴィル

photo by Santiago Felipe

 

原題:Björk’s Cornucopia

監督:イーソルド・ウッガドッティル
ビジュアル共同クリエイティブディレクター:ジェームズ・メリー
アニメーション:トビアス・グレムラー
その他アーティスト:アンドリュー・トーマス・ホァン、ガブリエラ・フリズリクスドッティル、ピエール=アラン・ジロー、ニック・ナイト、ウォーレン・デュ・プリース&ニック・ソーントン=ジョーンズら
音楽監督・再録音ミキサー:ベルグル・ソリッソン
プロデューサー:サラ・ナッシム、カット・マンスール
音楽監督・再録音ミキサー:ベルグル・ソリッソン
撮影監督:アルトゥール・トルト
編集:ウォルター・モーリオット
製作:S101およびSnowstorm
インパクト・プロデューサー:Level Forward
エグゼクティブ・プロデューサー:デレク・バーキット、エイドリアン・ベッカー、ロジャー・クラーク(Level Forward)、ダヴィッド・ヘルガソン(Foobar.vc)
共同エグゼクティブ・プロデューサー:イアン・ウィーラー(Talkhouse)、スーザン・ロード、ブローガン・バンブローガン(Level Forward)、ベンジャミン・ラッツ(Foobar.vc)、シグリッド・ディークヤール

 

公式サイト:https://www.culture-ville.jp/bjork

 

2023年にリスボンのアルティス・アリーナで行われた、ビョークによるライブツアー『コーニュコピア』の模様を収録したコンサートフィルム。彼女がキュレーションした3つのMVも同時上映される。2022年発表のアルバム『フォソーラ』を中心とした楽曲を、こだわりのステージデザインと演出で表現。監督はイーソルド・ウッガドッティル。
伝説的アーティストとして知られるビョークは、2019年から5年間に渡り、ライブツアー『コーニュコピア』を行った。そこではアルバム『フォソーラ』を中心とした楽曲を披露し、広く賞賛を浴びた。ステージからスクリーンへ、彼女の芸術は進化していく。

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