イベント情報

【扇町キネマ】8/22(金)~8/28(木) 上映スケジュール

  • CUBE03
  • 映画
日時
2025/08/22(金) ~ 2025/08/28(木)
会場
CUBE03
主催
扇町キネマ
問合せ

info@omcube.jp

※全席自由。上映開始7日前よりチケット販売開始。

※チケット購入はこちらから→【扇町キネマ】

 

 

 

『ジョニーは戦場へ行った 4K』

 

1971年/112分/アメリカ/DCP/KADOKAWA 配給 

(C)ALEXIA TRUST COMPANY LTD.

 

原作・脚本・監督:ダルトン・トランボ
製作:ブルース・キャンベル 

撮影:ジュールス・ブレンナー 

編集:ミリー・ムーア
出演:ティモシー・ボトムズ キャシー・フィールズ ジェイソン・ロバーズ ダイアン・ヴァーシ ドナルド・サザーランド

 

公式サイト:映画「終戦80年企画映画『ジョニーは戦場へ行った』『野火』4K」オフィシャルサイト 2025.8.1公開

 

第24回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞に輝いた『ジョニーは戦場へ行った』を、終戦80年企画として4K版で上映。実在の英国将校をモデルにしたダルトン・トランボ監督の小説を基に、第1次大戦で感覚器官をほぼ失って帰還した兵士を通じて、戦争の闇を描く。

第1次大戦で欧州へ出征したジョーは、前線の手術室に姓名不詳の重傷兵として収容された。心臓は動いているが意識不明。わずかな器官だけを残した彼を、軍医は研究のため、“407号”と名づけ、陸軍病院へ移す。意識を取り戻した彼は、徐々に現実を知る。

 


 

『FOG OF WAR 見えざる真実』

 

2025年/アメリカ/英語/103分/ スターキャットアルバトロス・フィルム 配給
© 2024 FOG OF WAR THE MOVIE, LLC. All rights reserved.

 

監督: マイケル・デイ
脚本: ルーク・ラングスデール
製作: ジョーダン・イェール・レヴィン、ジョーダン・ベッカーマン、マイケル・デイ
プロデューサー: スコット・レヴェンソン
出演:
ジェイク・アベル/ブリアナ・ヒルデブランド/ルーリグ・ゲーザ/デヴィッド・B・メドウズ/サル・レンディーノ/グレッグ・ナッチャー/デヴィッド・ギア/ジュリア・エブナー/ミラ・ソルヴィノ/ジョン・キューザック

 

公式サイト:映画『FOG OF WAR 見えざる真実』公式サイト

 

ノルマンディー上陸作戦の裏側をテーマにしたスパイ映画。マイケル・デイ監督と、脚本家ルーク・ラングスデールによる情報戦の徹底した調査を基に、第2次世界大戦下のフランスから帰国した兵士が、人里離れた屋敷で極秘任務を遂行しようとする。

1944年。戦地から帰国したジーンは、婚約者のペニーと、彼女の伯父と叔母が暮らす人里離れた屋敷を訪ねる。ジーンには、婚約者も知らない、ノルマンディー上陸作戦に関する機密文書を、ナチスへ渡そうとするスパイの正体を暴く極秘任務が与えられていた。

 


 

『海がきこえる

 

1993年 / 日本 / 72分 / スタジオジブリ
© 1993 Saeko Himuro/Keiko Niwa/Studio Ghibli, N

 

原作:氷室冴子
脚本:中村 香
監督:望月智充
音楽:永田 茂
主題歌:坂本洋子
制作:スタジオジブリ若手制作集団
声の出演:飛田展男、坂本洋子、関 俊彦

 

東京の大学に通う拓が、クラス会に出席するため、故郷・高知に帰省することになった。その飛行機の中で、彼は中学・高校時代の切ない思い出の数々を振り返っていく……。

氷室冴子の同名小説を原作に、スタジオジブリの当時の若手スタッフたちの手で製作した長編アニメーション。そもそもはテレビ放映用に製作され、1990年にオンエアされたものだが、好評につき1993年に劇場公開された。


 

ルネ・ラルー特集

「ファンタスティック・コレクション」

 

 

公式サイト:https://www.zaziefilms.com/renelaloux/

 

 

『ファンタスティック・プラネット』

 

 

1973年 / フランス=チェコスロヴァキア / フランス語 / 72分 字幕翻訳:古田由紀子 
Ⓒ1973 Les Films Armorial – Argos Films

 

監督・脚色:ルネ・ラルー 原画・脚色:ローラン・トポール 音楽:アラン・ゴラゲール
原作:ステファン・ウル「Oms en série」 原題:La Planète sauvage 英題:Fantastic Planet

 

ウルの小説『オム族がいっぱい』を下地に、巨大生物に支配された星の出来事を描いたSFアニメーションの名作。巨大なドラーグ族によって支配された惑星。ここでは、人間は虫けら同然の扱いを受けている。人間の赤ん坊テールはドラーグ族の娘のペットとなった。やがて成長した彼は、ドラーグ族が使用している学習機を盗んで逃亡。人間たちは、この学習機を利用してドラーグ族への抵抗を試みる……。奇妙な動植物の生態を捉えた、オリジナリティーあふれる世界が展開。幻想的な映像が絶賛され、アニメ作品として初めて、カンヌ映画祭特別賞を受賞した。

 

 

『時の支配者 4K修復版』

 

 

1982年 / フランス=ハンガリー / フランス語 / 78分 字幕翻訳:横井和子 
Ⓒ1982 CITE FILMS – TF1 Film Productions

 

監督:ルネ・ラルー 設定:メビウス ストーリーと脚色:ルネ・ラルー、メビウス
原作:ステファン・ウル「ペルディッド星の孤児」 原題:Les Maîtres du temps 英題:Time Masters

 

カルト的SFアニメーション『ファンタスティック・プラネット』のルネ・ラルー監督が、バンド・デシネ界の巨匠メビウスとタッグを組んだ、長編2作目『時の支配者』を4K修復版で上映する。ステファン・ウルの小説『ペルディド星の孤児』を基に、父親を亡くした天涯孤独の少年が、父から託されたトランシーバーを手にして、旅を続ける様を描く。
砂漠の惑星ペルディド星で、巨大なスズメバチに襲われて父親を亡くした少年ピエール。彼は父親に託されたトランシーバーを手に、天涯孤独の旅を続けていた。それを使って父親の友人ジャファールたちに助けを求めるが、彼らは恐るべき惑星に囚われてしまう。

 

 

『ガンダーラ 4K修復版』

 

 

1987年 / フランス=北朝鮮 / フランス語 / 83分 字幕翻訳:古田由紀子
Ⓒ1987 COL-IMA-SON – France 2 Cinéma – TF1 STUDIO

 

監督・脚色:ルネ・ラルー 原作:ジャン=ピエール・アンドルヴォン 脚本:ラファエル・クリュゼル
キャラクターデザイン:フィリップ・カザ 音楽:ガブリエル・ヤレド 原題:Gandahar

 

SFアニメーション『ファンタスティック・プラネット』のルネ・ラルー監督の3作目であり、最後の長編『ガンダーラ』を4K修復版で上映。ジャン=ピエール・アンドルヴォンの原作を基に、平穏な未来都市で機械人間の探索に向かった勇者が、彼らを操る人工生命体の謎に迫る。音楽は、『イングリッシュ・ペイシェント』のガブリエル・ヤレド。
未来世界“ガンダーラ”では、人々と動植物が平和と悦楽を享受し、平穏に暮らしていた。ある日、突如現れた機械人間に、すべてを石化するレーザーで攻撃される。指導者たちの命令で機械人間の探索に向かった勇者シルバンは、彼らを操る人工生命体を突き止める。


 

『夏の砂の上』

 

2025年 / 日本 / 101分 / アスミック・エース 配給

(C) 2025映画『夏の砂の上』製作委員会

 

出演:オダギリジョー、髙石あかり、松たか子、森山直太朗 高橋文哉、満島ひかり、光石研
監督・脚本:玉田真也
原作:松田正隆(戯曲『夏の砂の上』)
音楽:原摩利彦

 

公式サイト:映画『夏の砂の上』オフィシャルサイト 7.4 FRI 全国公開

 

第50回読売文学賞で戯曲・シナリオ賞に輝いた、松田正隆の同名戯曲を映画化。夏の長崎を舞台に、息子の死をきっかけに妻と別居を始めた男性が、17歳の姪と共同生活する様を描く。

雨が降らない、夏の長崎市。小浦治は幼かった息子を亡くして以来、喪失感を拭えぬまま妻・恵子と別居していた。不安定な暮らしを続ける彼の前に、妹の阿佐子が17歳の娘・優子を連れてやって来る。阿佐子が博多の男のもとへ行くため、治は優子を預かることに。

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