イベント情報

12/27(土) 舞台芸術おしごとナビ in 大阪 OGIMACHI LINK⇆

  • CUBE01
  • CUBE04/05
  • マチソワ
  • その他
日時
2025/12/27(土) ~ 2025/12/27(土)
会場
CUBE01 CUBE05 談話室マチソワ 他
主催
日本舞台芸術ネットワーク(JPASN)  扇町ミュージアムキューブ

「日本の演劇」未来プロジェクト 2025

舞台芸術おしごとナビ in 大阪 OGIMACHI LINK⇆

 

関西を中心に舞台芸術に携わる多様な人々が集い、学び、語り合うための特別企画

舞台芸術のこれまでとこれからを見つけ、新たなキャリアのキッカケともなる3日間

ぜひ足をお運びください!

 

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■12/27(土)のスケジュール

 

 12/27  会場  
 18:00~19:20   CUBE05

【ラウンドテーブル】どうする?関西の次世代舞台人育成

 19:30~21:00  CUBE05 【トーク】関西演劇を広め、広げたい 関西えんげき大賞/ネクストドア賞から考える

 

 

 

 

 

■ 18:00~19:20

 

【ラウンドテーブル】どうする?関西の次世代舞台人育成

 

演出家や俳優で活動していくには東京に行くしかない?スタッフは関西で足りている?
関西で継続的に舞台人が活動し育つためには何が必要なのか、ゲストと共に考えます。

 

会場:CUBE05
料金:無料(要参加登録)
出演者:相内唯史、ののあざみ、橋本匡市、山岡由佳

 

■出演者プロフィール

  相内唯史/Tadashi Aiuchi
(演劇プロデューサー/インディペンデントシアターグループ)
札幌出身・大阪在住の演劇プロデューサー、演出、舞台技術者など多岐にわたる役割で活動する“演劇のゼネラリスト”。2000年にインディペンデントシアター・劇場プロデューサーとして活動をスタートし、運営に留まらず近年は劇場の新築設計を担い、さらに地域を超えて首都圏での劇場運営にも着手している。2001年に自ら立ち上げ継続運営している、最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」は、全国に展開し一人芝居の表現と歴史を更新し続けている。仕事に全力、趣味もあきらめない「止まると死んじゃう生き物」。
 

ののあざみ/Azami Nono
(俳優/yum yum cheese! 所属/大阪市立芸術創造館 館長/国境なき劇団 事務局長)
大阪市出身。1998年より劇団Ugly ducklingに所属し、解散後は約10年フリーで活動。2020年に福岡・熊本の俳優と遠距離劇団「yum yum cheese!」を結成し、代表作『いきたひと』を全国で上演。落語、琵琶×朗読、コメディユニットなど多方面で表現活動を行う。2022年より大阪市立芸術創造館館長として館の運営と事業企画に携わり、国境なき劇団では演劇の手法による震災支援に従事している。

  橋本匡市/Tadashi Hashimoto
(ウイングフィールド企画主任・演出家/劇作家)
2009年よりウイングフィールドにスタッフとして勤務。企画主任として「WINGCUP」「ディレクターズワークショップ(現「ケイコバ!」)、ウイング再演大博覧會等の企画、運営を行う。コロナ禍には配信上演等を実験的に行う「仮想劇場ウイングフィールド」を立ち上げて「仮想劇場短編演劇祭」を行い、その取り組み等が評価され、令和2年度大阪文化祭賞奨励賞を受賞。
また演劇ユニット「万博設計」では演出家として令和元年度文化庁芸術祭優秀賞、若手演出家コンクール2019優秀賞受賞。
  山岡由佳/Yuka Yamaoka
(ネルケプランニング)
1988年、大阪生まれ転勤族のあちこち育ち。
小劇場の劇団制作を経て、2014年に(株)ネルケプランニングに入社、制作部として勤務。
同社制作の舞台に多数携わり、日本国内の公演だけでなく海外公演も経験。
2024年10月よりネルケWESTプロジェクトチーフに就任。
現在は関西を拠点に活動中。

 

 

■ 19:30~21:00

【トーク】関西演劇を広め、広げたい 関西えんげき大賞/ネクストドア賞から考える

 

「関西演劇を広め、広げる」というコンセプトのもと、20221月にスタートした関西えんげき大賞。2024年度には、若手を対象としたネクストドア賞も新設されました。
なぜ、いま関西演劇を広め、広げたいのか。そう思わせる関西演劇の魅力とは何か。そして関西演劇は、どこまで広がれるのか。
現状の課題と可能性を見つめながら、これからについて考えます。

 

 

会場:CUBE05
料金:無料(要参加登録)
出演者:九鬼葉子、小沢佑太、中村ケンシ

 

出演者プロフィール

  九鬼葉子/Yoko Kuki
(演劇評論家/大阪芸術大学短期大学部メディア・芸術学科教授)
兵庫県神戸市生まれ、大阪市在住。40年以上に渡り、関西の現代演劇を取材、劇評執筆活動を続ける。日本経済新聞、テアトロに劇評を連載。1998年に「現代演技論研究会」を設立。その主催事業として、太田耕人とともに「関西現代演劇俳優賞」を運営、選考委員を務めている。2022年に「コロナからの復興企画~関西演劇を広める、広げる」をスローガンに「関西えんげき大賞」を発案・設立。呼びかけ人代表として事務総括と選考委員を担務。同時に関西の現代演劇専門サイト「関西えんげきサイト」を設立、編集主幹を務める。著書に『関西小劇場30年の熱闘~演劇は何のためにあるのか~』(晩成書房、2016年)ほか。2021年、兵庫県功労者表彰(文化功労)受賞。
  小沢佑太/Yuta Ozawa
(CLOUD9代表)
1997年生まれ、大阪府出身。京都教育大学 数学領域専攻卒。CLOUD9代表。プロデュース、演出、脚本、制作、舞台監督など多角的に小劇場演劇に携わる。
大学で演劇活動を開始し、演出や役者として活動を行う。卒業後は学校教育に合計5年間従事。現在はインディペンデントシアター1st・2ndでの劇場管理スタッフとして働きながら、演劇創作を続けている。
第3回関西えんげき大賞「ネクストドア賞」受賞。今後は関西小劇場を中心としたプロデュース業に尽力していく。
 

中村ケンシ/Kenshi Nakamura
(劇作家・演出家/空の驛舎主宰)
劇作家・演出家・空の驛舎代表。 劇作では、主に会話劇、ダイアログで劇世界を構築。演出では、哲学と言語学を基にした演出方法で、人の抱える矛盾と、人と人の関わりと、希望を描く。第10回OMS戯曲賞佳作、第20回OMS戯曲賞大賞等、受賞多数。劇団の公演では、2022年、関西えんげき大賞優秀作品賞を受賞。猫派。帽子党。ロックミュージックを敬愛している。
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