※全席自由。上映開始7日前よりチケット販売開始。
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『ハオト』

2025年/117分/日本/DCP/渋谷プロダクション 配給
(C)JOE Company
監督・脚本:丈
製作:JOE Company
出演:原田龍二、長谷川朝晴、木之本亮、倉野尾成美[AKB48]、村山彩希[AKB48]、マイケル富岡、三浦浩一 、片岡鶴太郎(特別出演) 、高島礼子、金城大和、バーンズ勇気、植松洋、清水一光、好野雅彦、石田隼、崔哲浩
公式サイト:https://haoto-movie.com/
ある日、90歳を超える老人が、刑事の甥を訪ね、“人を殺した”と呟く。さらに彼は、表向きは精神病院と称する、太平洋戦争末期に存在した特殊な施設について語り始める。そこには原子爆弾開発に関わった博士や、戦闘を放棄した海軍兵らが収容されていて……
『さらば、わが愛/覇王別姫 4K』

1993/中国 香港 台湾/172分/株式会社KADOKAWA
(C)1993 Tomson(Hong Kong)Films Co.,Ltd.
監督:チェン・カイコー
出演者:レスリー・チャン(程蝶衣)、チャン・フォンイー(段小楼)、コン・リー(菊仙)、リゥ・ツァイ(關師傅)、グォ・ヨウ(袁四爺)、ファン・フェイ(老師爺)、トン・ディー(張公公)ほか
ティエイーとシャオロウは、京劇の俳優養成所で少年の頃から厳しい稽古に耐えてきた。ふたりは人気の古典演目『覇王別妃』などを演じるスター俳優に成長する。女形のティエイーは密かにシャオロウに思いを寄せていたが、彼はチューシェンと結婚してしまい……
第46回カンヌ国際映画祭パルムドールなど2冠に輝く他、第66回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたドラマを4K版として上映する。1925年から文化大革命に至る、中国が激動した50年を生きた京劇俳優たちの愛憎劇を描く。
『海がきこえる』

1993年 / 日本 / 72分 / スタジオジブリ
© 1993 Saeko Himuro/Keiko Niwa/Studio Ghibli, N
原作:氷室冴子
脚本:中村 香
監督:望月智充
音楽:永田 茂
主題歌:坂本洋子
制作:スタジオジブリ若手制作集団
声の出演:飛田展男、坂本洋子、関 俊彦
東京の大学に通う拓が、クラス会に出席するため、故郷・高知に帰省することになった。その飛行機の中で、彼は中学・高校時代の切ない思い出の数々を振り返っていく……。氷室冴子の同名小説を原作に、スタジオジブリの当時の若手スタッフたちの手で製作した長編アニメーション。そもそもはテレビ放映用に製作され、1990年にオンエアされたものだが、好評につき1993年に劇場公開された。
ルネ・ラルー特集
「ファンタスティック・コレクション」

公式サイト:https://www.zaziefilms.com/renelaloux/
『ファンタスティック・プラネット』

1973年 / フランス=チェコスロヴァキア / フランス語 / 72分 字幕翻訳:古田由紀子
Ⓒ1973 Les Films Armorial – Argos Films
監督・脚色:ルネ・ラルー 原画・脚色:ローラン・トポール 音楽:アラン・ゴラゲール
原作:ステファン・ウル「Oms en série」 原題:La Planète sauvage 英題:Fantastic Planet
ウルの小説『オム族がいっぱい』を下地に、巨大生物に支配された星の出来事を描いたSFアニメーションの名作。巨大なドラーグ族によって支配された惑星。ここでは、人間は虫けら同然の扱いを受けている。人間の赤ん坊テールはドラーグ族の娘のペットとなった。やがて成長した彼は、ドラーグ族が使用している学習機を盗んで逃亡。人間たちは、この学習機を利用してドラーグ族への抵抗を試みる……。奇妙な動植物の生態を捉えた、オリジナリティーあふれる世界が展開。幻想的な映像が絶賛され、アニメ作品として初めて、カンヌ映画祭特別賞を受賞した。
『時の支配者 4K修復版』

1982年 / フランス=ハンガリー / フランス語 / 78分 字幕翻訳:横井和子
Ⓒ1982 CITE FILMS – TF1 Film Productions
監督:ルネ・ラルー 設定:メビウス ストーリーと脚色:ルネ・ラルー、メビウス
原作:ステファン・ウル「ペルディッド星の孤児」 原題:Les Maîtres du temps 英題:Time Masters
カルト的SFアニメーション『ファンタスティック・プラネット』のルネ・ラルー監督が、バンド・デシネ界の巨匠メビウスとタッグを組んだ、長編2作目『時の支配者』を4K修復版で上映する。ステファン・ウルの小説『ペルディド星の孤児』を基に、父親を亡くした天涯孤独の少年が、父から託されたトランシーバーを手にして、旅を続ける様を描く。
砂漠の惑星ペルディド星で、巨大なスズメバチに襲われて父親を亡くした少年ピエール。彼は父親に託されたトランシーバーを手に、天涯孤独の旅を続けていた。それを使って父親の友人ジャファールたちに助けを求めるが、彼らは恐るべき惑星に囚われてしまう。
『ガンダーラ 4K修復版』

1987年 / フランス=北朝鮮 / フランス語 / 83分 字幕翻訳:古田由紀子
Ⓒ1987 COL-IMA-SON – France 2 Cinéma – TF1 STUDIO
監督・脚色:ルネ・ラルー 原作:ジャン=ピエール・アンドルヴォン 脚本:ラファエル・クリュゼル
キャラクターデザイン:フィリップ・カザ 音楽:ガブリエル・ヤレド 原題:Gandahar
SFアニメーション『ファンタスティック・プラネット』のルネ・ラルー監督の3作目であり、最後の長編『ガンダーラ』を4K修復版で上映。ジャン=ピエール・アンドルヴォンの原作を基に、平穏な未来都市で機械人間の探索に向かった勇者が、彼らを操る人工生命体の謎に迫る。音楽は、『イングリッシュ・ペイシェント』のガブリエル・ヤレド。
未来世界“ガンダーラ”では、人々と動植物が平和と悦楽を享受し、平穏に暮らしていた。ある日、突如現れた機械人間に、すべてを石化するレーザーで攻撃される。指導者たちの命令で機械人間の探索に向かった勇者シルバンは、彼らを操る人工生命体を突き止める。